あまり大きな板はストックがないので、今回は群馬県下仁田町のウッドショップ関口にて素材選び。モデルハウス担当者の杉への思い入れが強い事もあり、杉中心で探した。この板はもともと一枚の大きな杉板だったが、大きなうろが中心にあり真中で割れていた。今回はもともと座卓の天板を分割して使う予定だったのでまさにピッタリの素材といえる。
こちらは秋田杉の一枚板。厚みは6cmあったがかなり反りがあり仕上がりは4.5cmがいいところ。でもダイニングにはちょうどいい厚み。反りと裏面の割れの性で価格も安かったので、はぎ合わせ天板の予算で一枚板が使えた感じであった。
秋田杉ダイニングテーブル&桧ベンチ
ダイニングスペースは、図面上は4.5畳程度だが、リビングとの仕切りがなく、階段もオープンなのでとても開放感がある。
秋田杉テーブル
幅800長さ1700高さ700
脚部は組み立て式。契りと吸い付き残で天板はソリ止め&補強。
桧ベンチ
幅380長さ1700高さ410
ベンチはホゾ組み。
(三徳?)杉座卓
モデルハウスという事もあり、飾り付けの変更などにも対応できるように考えた。 天板はあえて貼り合わせないで、二枚天板とした。天板をのせるだけの脚は、組み立て式で2組で、90度回すと、違う高さになり、和室に座布団でも、リビングでソファでも丁度いい高さに出来る。
杉座卓
幅900長さ2000高さ360&450
ロングバージョン
天板を前後にずらすと、長い座卓になり大人数でお茶できる。
ひな壇風?
片方の脚だけを90度回して高さを変えれば、こんな組み合わせも出来る。座卓を使わない時は飾り台に。
ネット販売
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